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有効需要とは、総需要と同義で、実際にモノを買うだけのお金があって、モノを手に入れようとする欲求のことです。これに対して購買力に関係なく物を欲しがるのを絶対的需要といいます。また、モノの値段が今は高いが安くなれば買えるとか、所得が増えれば買えるといった場合などのように、なにかの事情で表面に現れない需要を潜在需要といいます。ケインズの有効需要の原理は経済全体で見た需要のことを指し、消費、投資、政府支出および純輸出(輸出マイナス輸入)の和で定義されます。購買力に基づいていることを示しています。国内総生産(GDP)の大きさは有効需要の大きさに一致して決まるとして、価格や賃金が調整されないほどの短期の場合は、需要と供給の不一致を解消するためには、財の数量を調整すること(数量調整)しかできないという考えに基づいています。つまり有効需要が先に発生し、その後で、供給が調整されて需給が一致するということです。
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